この記事では、「経験してまいりました」と「携わってまいりました」の違いを分かりやすく説明していきます。
「経験してまいりました」とは?
「経験してまいりました」とは、「実際に見たり聞いたり、行ったりして、知識や技能などを学んできたことを伝える丁寧な表現」です。
あるものごとについて、自分が実際にやったことがあり、ある程度知っていることを表します。
「経験してまいりました」の言葉の使い方
「経験してまいりました」は、ビジネス用語の中でも、面接での受け答えでよく使われます。
「経験」は「実際に見聞きしたり、行ったりして、知識や技能などを得ること」という意味、「まいりました」は動詞「来る」の謙譲語「参る」の連用形に、丁寧語「ます」の過去形が付いた語です。
基本的に、あるものごとについて、実際にやったことがあるので、有利な立場であることを強調するニュアンスで使われます。
「携わってまいりました」とは?
「携わってまいりました」とは、「ある活動に、積極的に参加したり、取り組んだりしてきたことを伝える丁寧な表現」です。
あるものごとについて、自分から関りを持ち、役割を担ってきたという経歴を表します。
「携わってまいりました」の言葉の使い方
「携わってまいりました」は、ビジネス用語の中でも、面接での受け答えでよく使われます。
「携わって」は「事業や事業計画に積極的に関与する」「従事する」という意味の動詞「携わる」の連用形に、接続詞「て」が付いた「携わりて」の音変化です。
上で紹介した「経験」よりも、自ら積極的に関わり、役割を果たしたというキャリアがあることを強調するニュアンスです。
「経験してまいりました」と「携わってまいりました」の違い
「経験してまいりました」は「実際に見たり聞いたり、行ったりして、知識や技能などを学んできたことを伝える丁寧な表現」です。
「携わってまいりました」は「ある活動に、積極的に参加したり、取り組んだりしてきたことを伝える丁寧な表現」です。
まとめ
今回は「経験してまいりました」と「携わってまいりました」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。
