この記事では、「ビジュアルデザイン」と「グラフィックデザイン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ビジュアルデザイン」とは?
ビジュアルデザインとは、写真や映像、イラスト、音声、文字、コンピューターグラフィックスなどを使って情報を伝えるデザインのことをいいます。
視覚デザインや視覚伝達デザイン、ビジュアルコミュニケーションデザインと呼ばれることもあります。
映像や音声といった視覚以外の要素も含まれています。
ポスターや雑誌、ホームページ、CMなど普段目にするものにもビジュアルデザインがあります。
様々な分野で活用されており、身近な商品にもビジュアルデザインは欠かせないものです。
「グラフィックデザイン」とは?
グラフィックデザインとは、ビジュアルデザインのうち平面上のデザインのことをいいます。
イラストや写真、文字、図などを使い情報を伝える表現方法になります。
映像や音声などは含まれていません。
ポスターやチラシ、雑誌・新聞広告など印刷物に使われているもので、商品のパッケージなどでもグラフィックデザインの一種になります。
また、洋服のロゴやプリントなどにもグラフィックデザインが使われています。
「ビジュアルデザイン」と「グラフィックデザイン」の違い
グラフィックデザインは、ビジュアルデザインの一種になります。
グラフィックデザインはイラストや写真、図、文字など平面上のデザインを指しており、印刷物や商品のパッケージなどに用いられることが多いです。
ビジュアルデザインはグラフィックデザインに加え、映像や音声も含まれています。
そのためビジュアルデザインの方が領域が広く、その中の一部がグラフィックデザインになります。
まとめ
ビジュアルデザインの一部がグラフィックデザインです。
グラフィックデザインはイラストや写真、図、文字など平面上のデザインですが、ビジュアルデザインには音声や映像も含まれます。