この記事では、「早くしろよ」と「あくしろよ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「早くしろよ」とは?
行動が遅い相手に対して苛立つ気持ちをぶつけて、すぐに行動させようとするために「早くしろよ」【はやくしろよ】といいます。
彼女が靴を履くのが遅いとき、早く外出するためにせかすように伝えるわけです。
ゲイビデオでは年上の男性が年下に対して、すぐに服を脱ぐようにせかしたり、ご奉仕を始めろという指示を伝えるために使います。
「あくしろよ」とは?
「早くしろよ」のネットスラングとして使われているのが「あくしろよ」です。
ゲイビデオに出演するTNOKが相手に対して、動作を素早くしてもらいたいと思うとき使う台詞になります。
元々はさっさと動け、実行しろと伝えるべきところを「はぁしろよ」と言うようになり、それが独特な言い方となって「あくしろよ」というようになりました。
この言葉は、「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」の中に出てくる出演者の台詞です。
「早くしろよ」と「あくしろよ」の違い
「早くしろよ」と「あくしろよ」の違いを、分かりやすく解説します。
素直に言うことを受け入れようとしない者に対し、せかす気持ちを伝える言葉が「早くしろよ」です。
この言葉がゲイビデオでは変わっていき、「あくしろよ」と言います。
もう一方の「あくしろよ」はゲイビデオに出演する暴力団風のTNOKが若い体育部員に対して「早くしろよ」と伝えるべきところを独特な訛りで発する言葉です。
この言葉が使われているのが、車をぶつけてきた部員に対して「免許証を早く見せるように要求する場面であり、ゲイのせっかちさが出てしまって言葉が普通ではなくなっていきます。
「早くしろよ」の例文
・『まだトイレに入っているのか、入るから早くしろよ』
・『早くしろよ、こんなに俺を待たせたら許さないぞ』
「あくしろよ」の例文
・『あくしろよ、さっさと風呂からあがれ』
・『あくしろよ、頭を下げて今すぐ俺に謝れ』
まとめ
まったく同じ意味を持つ言葉を2つご紹介しましたが、ビデオではまた違った言い方で使われています。
どのように使われているかビデオを視聴して、確かめるのも良い方法になるでしょう。