この記事では、「合ってます」と「正しいです」の違いを分かりやすく説明していきます。
「合ってます」とは?
合ってますは、あってますと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば分かる事でしょうが、2つ以上の物事等が違和感や食い違いがなく調和が取れていてといった意味を持っている、合っての文字に、あるとかいるの尊敬語である、ますの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
故に合ってますは、2つのものやある基準等と一致している、という意味を表すのです。
つまりは、合っているという言葉の丁寧語として使われています。
「正しいです」とは?
正しいですは、ただしいです、と読むべき言葉です。
文字で記さされたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、理に適って間違いがないやきちんとしている等の意味の、正しいの文字に、だとかであるの丁寧な表現である、ですの文字を加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から正しいですでは、事実と一致しているとか、正しいです、といった意味を示すのです。
「合ってます」と「正しいです」の違い
合ってますと正しいですの文字表記を並べて見比べを行うと、使用している文字も読み方も全然違う言葉同士であると直ぐに気付けます。
所が表現する意味には似た部分があるので、使い分けを意識するとごっちゃになる人も珍しくありません。
とはいえ意味のニュアンスには違いがあるので、そこを踏まえれば上手に使い分け出来ます。
まず合ってますは、2つのものが一致していたり、とある基準に一致しているといった意味を表すのです。
一方の正しいですは、事実であるとか、正解であるという意味を示します。
まとめ
2つの言葉は使用している文字も読み方も似てはいませんが、指し示す意味合いには似ている所はあります。
ただし意味のニュアンスには相違点があるので、そこを把握出来れば問題なく使い分け可能です。
ちなみに合ってますは、2つのものや基準に一致している、という意味に使われています。
対する正しいですは、事実との一致や正解であるという意味で用いられる言葉です。
