「バフ」と「デバフ」はどちらもゲームやeスポーツ用語として知られる言葉ですが、意味が異なるため区別して覚える必要があります。
この記事では、「バフ」と「デバフ」の違いの違いを分かりやすく説明していきます。
「バフ」とは?
「バフ」は、ゲームにおいて登場人物の能力やステータスなどを強くしたり高めたりすること、またはその効果のことを指します。
「バフ」の由来としては、バッファローなど動物の皮を意味する“buff”という説や、オンラインRPGのひとつ「Ever Quest」で登場した「HPを増やす魔法」の愛称“buffer”が短縮されて呼ばれるようになった説などがあります。
「デバフ」とは?
「デバフ」は、ゲームにおいて登場人物の能力やステータスなどを弱くしたり低下させたりすること、またはその効果のことを示します。
前述した“buff”の直前に「否定」や「取り除く」などの意味を持つ“de”をつけた言葉で、「バフ」の対義語にあたります。
「バフ」と「デバフ」の違い
「バフ」と「デバフ」の違いを分かりやすく解説します。
「バフ」はゲームにおいて登場人物の能力やステータスなどを強化したり向上したりすること、もしくはその効果を示します。
自分がプレイする登場人物もしくは味方に対して使用し、「バフをかける」という表現でよく用いられます。
なお、「バフ」は一時的な能力強化のことを指す言葉であり、失われたHP値を回復する際には使用されません。
一方、「デバフ」はゲームにおいて登場人物の能力やステータスなどを弱体化させたり低下させたりすること、もしくはその効果を表します。
「バフ」の対義語で、敵対する登場人物やプレイヤーに対して使用されます。
まとめ
「バフ」と「デバフ」は双方ともゲームにおける戦略的な要素に含まれますが、効果の内容や対象者などに違いがあります。
両者の違いを理解することで、ゲームやeスポーツへの理解が深まるでしょう。
ぜひ参考にしてください。