「確かに」と「しかし」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「確かに」と「しかし」の違いとは?違い

この記事では、「確かに」「しかし」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「確かに」とは?

相手の意見に同意する気持ちを伝えるとき使う言葉が「確かに」【たしかに】といいます。

職場では相手が発する言葉が理にかなっている、真実であると本当に思ったとき納得する場合「確かにそうだ」と伝えるのです。

使い方としては、「確かに、この機械は周囲の二酸化炭素を熱にできる」と機能について納得し、使えると思う気持ちを表します。


「しかし」とは?

前文の内容に対して対立するとき使う接続詞を「しかし」といいます。

例えば、教授が研究したことを話した後、「しかし」また違った見方もあると伝えるのです。

前の話と相反する内容を分かりやすく述べるため、今まで話した内容を覆す場面で使います。

使い方としては、「しかしながらこのような成果も得られた」ともう1つの事柄を取り上げて、人に考える余地を与えるわけです。


「確かに」と「しかし」の違い

「確かに」「しかし」の違いを、分かりやすく解説します。

接続詞の言葉としてよく使われている言葉ですが、「確かに」は相手が伝える話の内容に嘘がなく、真実であると思うとき「本当だ」といった意味を込めて使う言葉です。

目の前にある物が噂通りの動きして良い効果を出したとき、「確かに素晴らしい」と同意する意見を述べるために使います。

もう一方の「しかし」は、今までに取り上げた内容とはまた違う考え方ができると相反する言葉を述べるわけです。

「確かに」の例文

・『確かに、午後16時までに支社から発送するよう承りました』
・『朝から台風がくると天気予報の予想は確かに当たった』

「しかし」の例文

・『しかし、この地層を見ると地震が原因でずれたように見える』
・『しかし、祖父の言ったことはまったく当てにはならなかった』

まとめ

反対の意味を持つ言葉を2つ取り上げましたが、どのように使うか接続詞について学び、使い分けてみるといいでしょう。

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