この記事では、「いちご」と「ベリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「いちご」とは?
いちごとはバラ科オランダイチゴ属に属する多年草で、甘くて美味しいフルーツとして人気があります。
英語では「Strawberry(ストロベリー)」といいます。
日本ではいちごというと野いちごを指していましたが、江戸時代にオランダからオランダイチゴが伝わったことで栽培が行われるようになります。
明治時代に本格的な栽培が始まりました。
いちごは品種改良が盛んに行われていて、「あまおう」や「とちおとめ」「紅ほっぺ」「さがほのか」等、様々な品種があります。
また、いちごというと赤い色をしていますが、品種改良した白いいちごも誕生しました。
「ベリー」とは?
ベリーとは食用となる小さな果実の総称で、いちご(ストロベリー)やブルーベリー、きいちご(ラズベリー)、マルベリー、クランベリー等色々な種類があります。
生のまま食べられますが、ジャムなどに加工して食べることも多いです。
ケーキやタルト、クッキー、マフィンといったスイーツにもよく使われています。
ベリーには抗酸化作用を持つアントシアニンが多く含まれていて、健康に良い食材として人気があります。
「いちご」と「ベリー」の違い
ベリーは食用になる小さな果実のことで、いちごもその中の1つです。
ベリーにはいちご以外にも、ブルーベリーやクランベリー、ラズベリー等色々あります。
いちごはフルーツとして人気が高く、そのまま食べられることが多いです。
日本でいちごは、ショートケーキやクリスマスケーキに欠かせない食材です。
ベリーもそのまま食べられますが、酸味が強いものはジャムやソースなどに加工して食べることが多いです。
まとめ
ベリーは食用になる果実で、いちごもその1つです。
ベリーにはいちご以外にも、クランベリーやラズベリー、ブルーベリー、マルベリーなど色々な種類があります。
