「amount」と「quantity」の違いとは?分かりやすく解釈

「amount」と「quantity」の違いとは?違い

この記事では、「amount」「quantity」の違いを分かりやすく説明していきます。

「amount」とは?

amountは、音節をa・mountという形で区切って発声すべき英語です。

変形としては、amountingで現在分詞を、amountedで過去形と過去分詞、amountsで三人称単数現在と複数形を、それぞれ表現出来ます。

そんなamountは日本語訳で、量や総計に達する、分量等の意味を表すのです。

量という意味で使われる事が多く見られる英単語ですが、このamountは数量化出来ない物の量といった意味で駆使されています。


「quantity」とは?

quantityは、quan・ti・tyという風に音節で切って発音する英語です。

語尾を変化させてquantitiesという綴りにする事によって、複数形にする事も出来ます。

更にquantityは日本語で、量や数量、多量等といった意味を示すのです。

量という意味で用いられる英単語ですが、このquantityは、シンプルに数えられる物に対して利用されています。


「amount」と「quantity」の違い

amountとquantityの文字表記の比較を行うと、使われている文字も読み方もかなり違う英語同士であると気付けるものです。

所がどちらも日本語で言う所の、量という意味を表現する英単語であるため、使い分けを意識するとどちらを選択すべきかで迷う人は珍しくありません。

とはいえ同じ意味であってもニュアンスには違いが見られ、amountは、数える事が出来ない様な抽象的な量という意味を表すのです。

もう一方のquantityは、数えられる物の量という意味を示します。

まとめ

2つの英語は綴りも発音もかなり違っているものの、共に量に関連した同じ様な意味合いを所有しているのです。

ただし意味のニュアンスには違いがあるので、そこを把握すれば上手に使い分けが出来ます。

ちなみにamountは、数量化が出来ない様な抽象的な物に対する量といった意味の英語です。

対するquantityは、数量化可能な具体性のある物の量という意味で使用される英語となっています。

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