FF7と並ぶ人気作FF10。
オリジナルとリマスターの違いとは?
この記事では、「FF10」と「リマスター」の違いを分かりやすく説明していきます。
「FF10」とは?
2001年7月19日に東京都目黒区に本社を置いた『株式会社スクウェア』から発売されたファイナルファンタジーシリーズのナンバリング作品の第10作。
ストーリー性に長けており、発売から20年を経過した現代でも歴代屈指の人気作品だと言っていいでしょう。
PlayStation 2で初のナンバリング作品だった事からグラフィックの向上など様々な部分で発売前から注目を浴びていた作品です。
PS2通常版は国内では300万超、全世界累計850万本の売上げを記録しました。
人気作品だけに続編「FF10-2」はもとより廉価版、後年のPlayStation3を含む後継機、携帯機にも移植が施されています。
「リマスター」とは?
正確には『ファイナルファンタジーX HDリマスター』がタイトル名になります。
2013年12月26日のPlayStation3とPlayStation vita版を皮切りに発売開始。
時代の変遷とともにハードを代えて、15年5月14日にはPlayStation4、さらにはWindows版も16年に発売されました。
近年では圧倒的人気を誇るハードNintendo Switchにも移植がされています。
ただし多くのハードではオリジナルが発売当時に酷評を受けた「FF10-2」とバンドルだった事もあり、多くのユーザーから批判の声も上がったのが事実です。
「FF10」と「リマスター」の違い
「FF10」と「リマスター」の違いを、分かりやすく解説します。
最大の違いはオリジナルの発売から10年以上が経過した事で当然ながらフルHDに対応した事です。
ゲームの閑話、シナリオ途中に挟まるムービーも含めてグラフィックはアップグレードされました。
「FF10」ファンにとって嬉しいのはインターナショナル版の特典映像や「FF10-2」の特典ラストミッションをクリアせずとも初期タイトル画面から遊べる構成になっています。
さらにはリマスター版限定の特典も用意されているなど、世界観の補完要素もあるのが特徴と言っていいでしょう。
まとめ
PlayStation2初のファイナルファンタジーシリーズ「FF10」を「リマスター」は単に映像を美麗にしただけではなく、後日談の「FF10-2」や「FF10・インターナショナル」版の特典、さらには新作ボイスドラマを含めて「FF10」の世界観を補完したものと言っていいでしょう。
オリジナルよりもシステム、操作における快適性が向上しているのは言うまでもありません。