「早速のご対応ありがとうございます」と「早速のご確認ありがとうございます」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「早速のご対応ありがとうございます」と「早速のご確認ありがとうございます」の違いとは?違い

この記事では、「早速のご対応ありがとうございます」「早速のご確認ありがとうございます」の違いを分かりやすく説明していきます。

「早速のご対応ありがとうございます」とは?

すぐに対応をしてくれたことへのお礼の言葉です。

「早速」には、すぐに行動をすること、またそのさまという意味があります。

「ご対応」「対応」をその行為をする人を敬う表現にしています。

「ご」をつけるとその行為をする人に敬意を表す言い方になります。

「対応」は、そのときの状況にあわせて物事をすることをいいます。

「ありがとうございます」は感謝を伝える言葉です。

対応をしてくれるだけでも感謝すべきことですが、素早く行動をしてくれればさらにうれしいです。

この言葉は、対応をしてくれたことだけでなく、それが素早いことへもお礼を伝えています。


「早速のご確認ありがとうございます」とは?

すぐに確認をしてくれたことへお礼を伝える言葉です。

「ご確認」「確認」「ご」をつけて、その行為をする人、この場合は確認をする人へ敬意を表しています。

「確認」は、曖昧なものをはっきりとさせて認めることです。

たとえば、書類の内容を見てもらって、間違いがある・ないをはっきりさせてもらうことが「確認」が意味するものです。


「早速のご対応ありがとうございます」と「早速のご確認ありがとうございます」の違い

「早速のご対応ありがとうございます」「早速のご確認ありがとうございます」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらの言葉もお礼を伝えていますが、何にお礼を伝えているのかが異なります。

前者は対応をしてくれたこと、後者は確認をしてくれたことです。

対応と確認は意味が違います。

対応は、そのときの状況にあわせて物事をすることで、事故に対して適切な処理をする、訪れた客を部屋に案内するなどをいいます。

確認は、曖昧なものをはっきりとさせて認めることで、書類の内容を確かめることなどをいいます。

まとめ

対応と確認は意味が異なり、これらの言葉は使う場面が異なります。

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