家や特定の場所に定住して生活することを表す言葉には「住む」や「住んでいる」があります。
この記事では、「住む」と「住んでいる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「住む」とは?
「住む」とは居所や特定の場所を定めてそこに生活することを示す言葉です。
この言葉は動詞であり、様々な場面で使うことが可能です。
人間は家や場所に住む性質を持っていますが、動物が巣などに定着してそこで生きていくことを表す際にも「住む」を使います。
「住む」は「棲む」と書くことも可能であり、こちらは動物が巣の中で生活することを表す時に使います。
「住む」は物理的な住居や居所で生活する以外にも、特定のジャンルやコミュニティ、領域、界隈に身を置くことを表す時にも使うことが可能です。
「住んでいる」とは?
「住んでいる」とは「住む」に「でいる」が付いたものであり、現在その場所や家に住み生活していることを表す言葉です。
この言葉に使われている「でいる」はその状態あることを示す言葉であり、様々な場面で使われています。
「住んでいる」は現在の状態を表す言葉であり、過去に生活していることを表す際には「住んでいた」を使います。
「住む」と「住んでいる」の違い
「住む」は動詞であり、居所や家、巣などに定着して生活することを表す言葉です。
動物が巣で生活する場合には「棲む」や「棲んでいる」という表現が使われます。
「住む」の例文
・『来年から北海道に住むことになりました』
・『マンションに住むために必要な防犯グッズを買ってきました』
「住んでいる」の例文
・『彼はタワーマンションに住んでおり、羽振りのいい生活している』
・『彼女は酔っていたので住んでいるマンションまで送っていきました』
まとめ
「住む」は居所や家などに場所を定めて生活することを表す言葉です。
特に現在生活していることを表す際には「住んでいる」という表現を使います。
