「ターコイズブルー」と「エメラルドグリーン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ターコイズブルー」と「エメラルドグリーン」の違いとは?違い

この記事では、「ターコイズブルー」「エメラルドグリーン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ターコイズブルー」とは?

ターコイズブルーとは、明るい緑がかった青色のことをいいます。

ターコイズブルーのターコイズとはトルコ石のことです。

トルコ石は青色から緑色をした不透明な鉱物で、カラーストーンの一種になります。

青みの強いトルコ石の色がターコイズブルーです。

トルコ石には緑色が強いものもあり、その場合にはターコイズグリーンと呼ばれています。

宝石には必ずといっていいほど不純物が含まれていますが、不純物が少ないものほど青色に近く不純物が多いほど緑色になります。


「エメラルドグリーン」とは?

エメラルドグリーンとは、わずかに青みがかった緑色のことをいいます。

エメラルドグリーンのエメラルドは宝石のことで、世界四大宝石の1つに数えられています。

エメラルドはベリルという鉱物でできており、クロムやバナジウムが含まれていることで緑色になります。

エメラルドグリーンは、鮮やかで美しい緑色を表現する際によく使われています。

「エメラルドグリーンの海」「エメラルドグリーンの湖」など、海や水、川などを表現する場合によく使います。


「ターコイズブルー」と「エメラルドグリーン」の違い

ターコイズブルーもエメラルドグリーンも宝石にちなんだ色です。

ターコイズブルーの元になっているのはトルコ石で、トルコ石のような色をターコイズブルーと表現します。

エメラルドグリーンの元になっているのは宝石のエメラルドです。

ターコイズブルーの方がエメラルドグリーンよりも青色に近く、エメラルドグリーンはターコイズブルーよりも緑色に近い色をしています。

まとめ

ターコイズブルーはトルコ石の色を表していて、エメラルドグリーンは宝石のエメラルドの色を表しています。

ターコイズブルーの方が青色に近く、エメラルドグリーンの方が緑色に近い色です。

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