英語には同じような表現を違った単語で行うことがよくありますが、外国語として学ぶ時にはその微妙なニュアンスが分かりにくいことがあります。
「anything else」と「something else」もそのようなものの一つです。
それでは、この「anything else」と「something else」は、どう違うのでしょうか。
この記事では、「anything else」と「something else」の違いを分かりやすく説明していきます。
「anything else」とは?
「anything else」とは、「何か他のもの」という意味で使用される英語のフレーズです。
「something else」とは?
「something else」とは、前述同様に「何か他のもの」という意味で使用される表現ですが、一般的な「some」の使用法とは同じ部分も違う部分もあります。
「anything else」と「something else」の違い
「anything else」と「something else」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、日本語の「何か他のもの」という意味の英語の表現であることは同じですが、実際には若干のニュアンスの違いがあります。
これは、よく言われるような文法上の違いではありません。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、想定しているものがほぼ決まっている一つのものならば「something else」、数が多い場合には「anything else」を使用するということになります。
「anything else」の例文
・『I need anything else to solve this problem』
・『Please advice anything else』
「something else」の例文
・『I need something else to drink but coke』
・『Please provide me something else』
まとめ
この記事では、「anything else」と「something else」の違いを、解説してきました。
この表現だけではなく「some」と「any」を使う場合には使用法やニュアンスが若干違います。
これは、単に疑問文と平叙文ということでは判断できないことが多いので注意が必要です。