この記事では、フィギュアスケートの「ジュニア」と「シニア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ジュニア」とは?
フィギュアスケートの競技会には、シニア・ジュニア・ノービスといった3つのクラスがあります。
年齢と日本スケート連盟が実施しているバッジテストによってクラス分けが行われます。
その中でジュニアは13歳以上18歳以下と定められており、バッジテストは6級以上が必要です。
フィギュアスケートのシーズンは7月1日から始まるので、6月30日時点の年齢が当てはまります。
ただし、競技会の主催者によって微妙に年齢の区分が異なることもあります。
「シニア」とは?
シニアとは、競技会のクラス分けのうち最も年齢が高いクラスをいいます。
シニアは15歳以上で、バッジテストは7級が条件となっています。
しかし近年、国際スケート連盟はオリンピックや世界選手権などシニアの国際大会に出場できる年齢を段階的に引き上げる決定をしました。
2024-2025年のシーズンからは、17歳にならないと出場することができません。
「ジュニア」と「シニア」の違い
フィギュアスケートのジュニアとシニアの違いは、年齢とバッジテストの級にあります。
ジュニアは13歳から18歳まででバッジテスト6級が必要で、シニアは15歳以上でバッジテストは7級が必要になります。
15歳以上で18歳以下の選手は、バッジテストの条件を満たしていればジュニアかシニアか自分で選ぶことができます。
ジュニアとシニアでは、演技時間やジャンプのルール、フリーエレメンツの数等に違いがあります。
ジュニアは、シニアよりも演技時間が短く設定されています。
また、シニアでは跳べるジャンプが、ジュニアでは跳べないといったこともあります。
まとめ
フィギュアスケートのジュニアとシニアでは、年齢やバッジテストの級に違いがあります。
また、競技会の内容としては演技時間やジャンプのルール等が違っています。
