この記事では、「made of」と「made from」の違いを分かりやすく説明していきます。
「made of」とは?
「made of〜」で、「〜から出来た」、「〜で出来ている」などと訳すことができます。
「made」は「make」の過去形、過去分詞になります。
また、「of〜」は「〜の」の意味があり、所有を表しています。
なので、「made of」は出来たものが元の原材料と同じ場合に用いられます。
「made from」とは?
「made from〜」は「〜から作られた」、「〜作られている」などと訳すことができます。
「from〜」は「〜から」の意味があり、分離を表しています。
そのため、「made from」は出来上がったものは、元の原材料と変わっている場合に使われます。
「made of」と「made from」の違い
「made of」と「made from」の違いを、分かりやすく解説します。
「made of」は、出来上がったものが、元の原材料と変わらない場合に使われます。
一方、「made from」は、出来上がったものが、加工などによって、元の原材料と変わっている場合に用いられます。
「made of」と「made from」にはこれらのような違いが見られます。
「made of」の例文
・『This chair is made of wood』
「この椅子は木で出来ています」 ・『This pot is made of iron』
「この鍋は鉄で出来ています」
「made from」の例文
・『Paper is made from wood』
「紙は木から作られます」
・『This rice cracker is made from rice』
「この煎餅は米から作られています」
まとめ
今回は「made of」と「made from」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「made of」と「made from」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。