この記事では、「持久走」と「マラソン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「持久走」とは?
持久走とは自分が持っている70%の力で、一定の距離や時間を走り切ることをいいます。
ただし、学校などの教育現場では文部科学省の学習指導要領により、長い距離を走るものは全て持久走として扱っています。
そのため本来の意味ではなく、長距離走を持久走と捉えている場合もあります。
本来持久走は、速さや順位を競うものではありません。
自分の力をコントロールした状態で走り切ることに大きな意味があり、余力を残すことで体のフォームが安定したり体力や精神力が鍛えられたりします。
「マラソン」とは?
マラソンとは陸上競技の種目の1つで、公道を42. 195kmを走るものをいいます。
昔は大会によって距離は一定ではなく、約40kmで行われていました。
1924年に行われたパリオリンピックから距離が統一され、42. 195kmとなったのです。
マラソンでは、順位やタイムを競います。
マラソンの半分の距離を走る競技は、ハーフマラソンと呼ばれたりします。
それに合わせ42. 195km走るマラソンは、フルマラソンと呼ばれることまおります。
また、単に長く走ることをマラソンと表現したりもします。
「持久走」と「マラソン」の違い
持久走は自身の70%の力で一定の距離を走り切ることで、マラソンは公道を42. 195km走る陸上競技の種目です。
持久走はタイムや順位を競うものではなく、マラソンはタイムや順位を競います。
ただし、長距離走のことを持久走と呼ぶこともありますし、単に長い距離を走ることをマラソンと呼んだりもします。
そのため持久走とマラソンが同じ意味で使われていることもあるようです。
まとめ
持久走は70%の力で一定の距離を走ることで、マラソンは公道を42. 195km走る陸上競技の種目です。
長距離走のことを持久走と呼んだり、長く走ることをマラソンと呼んだりもします。