この記事では、「グラベルロード」と「ロードバイク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「グラベルロード」とは?
グランベルロードは、gravel roadとも表記される言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、砂利を意味を持っているグランベルの文字に、道や道路といった意味を有するロードの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそグラベルロードは、砂利道や河原といった未舗装のオフロードを走る事を想定した自転車を表す言葉であり、グラベルロードバイクと呼ばれる事も多いです。
オンロードだけでなくオフロードでの走り易さも追求しているため、太いタイヤを使用しているのが特徴的となっています。
「ロードバイク」とは?
ロードバイクは、road bikeと表記される事もある言葉です。
文字で書かれたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、道路といった意味のロードの文字に、自転車等の意味があるバイクの文字を組み合わせる事で誕生した言葉となっています。
以上の事からロードバイクは、国際自転車競技連合によって定められたロードレース用の自転車やそれに準じたものを示すのです。
オンロードを速く走るために開発された自転車であり、軽量でオフロードを走るのには向いていません。
「グラベルロード」と「ロードバイク」の違い
グラベルロードとロードバイクの文字表記を比較すると、グランベルとバイクという文字の違いがある事を発見可能です。
所がロードの文字は共通しており、どちらも自転車を表現する言葉で、ぱっと見の形状は似ていたりします。
とはいえ明確な違いも存在しており、グラベルロードはオフロードも走行可能な自転車で、タイヤが太いのが大きな特徴です。
ロードバイクは、オンロード向きに開発された自転車で、オフロードを走るのには向きません。
まとめ
2つの言葉は共通する文字があるだけでなく、共に自転車を指し示す言葉同士です。
見た目も似ていますが相違点もあるので、そこを把握すれば使い分けで間違う事は回避可能だったりします。
ちなみにグラベルロードは、オンロードだけでなくオフロードも走る事が可能な自転車で、基本的に太いタイヤを使用しているのが大きな特徴です。
対するロードバイクは、ロードレース用に開発されたオンロード専用の自転車であるため、オフロードを走るのには不向きな自転車となっています。
