「競技」と「協議」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「競技」と「協議」の違いとは?違い

この記事では、「競技」「協議」の違いを分かりやすく説明していきます。

「競技」とは?

「競技」「きょうぎ」と読みます。

意味は、「個人、または団体が申し出て、一定の規則に従い、ある技術や能力を張り合い、優劣を決めること」という意味です。

人が持つ技術や運動能力を、一定の規則や基準に従って比較したり、直接争ったりして、勝敗や優劣を決める形式を表します。

スポーツでは「陸上競技・水泳競技・球技」など種目により分類され、スポーツ以外でもゲームや百人一首など、優劣を争うシステムに幅広く使われます。


「競技」の言葉の使い方

「競技」は名詞として「競技を行う・行った」「競技人口」などと使われます。

「競」「きそ(う)」とも読み「勝敗・優劣を争って張り合う」という意味、「技」「わざ」とも読み「細工の手並み」「腕前」という意味、「競技」「規則に従って、ある腕前の勝敗・優劣を争って張り合うこと」になります。


「協議」とは?

「協議」「きょうぎ」と読みます。

意味は「ある事柄について、様々な立場や意見をもつ人たちが集まって相談すること」です。

法律用語として使われる場合、「主張のある者同士が、お互いに相手が納得するまで十分に説明して、意思の疎通を図り、一定の結論を導き出すこと」という意味になります。

日常ではそこまで細かくありませんが、ある立場の人たちが集まって話し合うことから、「結論を出すこと」というニュアンスを含んでいます。

「協議」の言葉の使い方

「協議」は名詞として「協議する・した」「協議が開かれる」などと使われます。

「協」「力を合わせる」から転じて「話し合ってものごとをまとめる」という意味、「議」「意見を出して話し合う」という意味、「協議」「意見を出して話し合い、ものごとをまとめること」になります。

「競技」と「協議」の違い

「競技」「規則に従って、ある腕前の勝敗・優劣を争って張り合うこと」です。

「協議」「意見を出して話し合い、ものごとをまとめること」です。

まとめ

今回は「競技」「協議」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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