女性が足に履くアイテムには「パンスト」や「タイツ」があります。
この記事では、「パンスト」と「タイツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パンスト」とは?
「パンスト」とはパンティストッキングを略した言葉であり、女性が下半身に履くものとして知られています。
「パンスト」は下着を表すパンティと長い靴下であるストッキングが一体化したものであり、オシャレなアイテムとしても有名です。
「パンスト」で使用している糸の太さを表す単位はデニールと呼ばれており、およそ25から30デニールのものが「パンスト」として定義されています。
「パンスト」に使われている素材はポリウレタンやナイロンであり、きめ細かいことから伝線しやすいのが特徴です。
「タイツ」とは?
「タイツ」とは身体に密着するような衣服を示す言葉であり、こちらは様々な形状が存在します。
一般的に使われるタイツは下半身を覆うような形状しており、厚手の生地によって保温性が高いのが特徴です。
「タイツ」は基本的に冬に履くものであり、こちらは女性以外にも男性が履くものも販売されています。
「タイツ」は一般的な衣服以外にも、エアロビクスやレースクイーン、バレエなどスポーツ用のものも存在しています。
「タイツ」に使われる糸の太さを表す単位はこちらもデニールであり、こちらは30デニール以上の厚さとなっているのが特徴です。
「パンスト」と「タイツ」の違い
この2つは厚さの単位であるデニール数が違います。
「パンスト」は25から30デニールのものを示し、「タイツ」は30デニール以上のものを示します。
「パンスト」の例文
・『パンストが伝線してしまった』
・『セールでパンストをまとめ買いしました』
「タイツ」の例文
・『12月なので毎日タイツを履いています』
・『男性用タイツはとても温かいので使っています』
まとめ
「パンスト」や「タイツ」は厚さの単位であるデニール数が違います。
