この記事では、「should」と「ought to」の違いを分かりやすく説明していきます。
「should」とは?
shouldは、音節で区切る事なくそのままshouldと発音すべき英語です。
そんなshouldは日本語訳で、〜であろうや〜しましょうか、〜すべきであるといった意味を表すのです。
つまりは、何かをする必要があるといった義務的な意味合いを表現する英語ですが、shouldは強制的という程に強くはありません。
他にも、〜のはずといった推量的な意味も表しますが、こちらも主観的な意味が込められており、そこまで強い意味ではないです。
「ought to」とは?
ought toは、文字表記を見れば分かる様に、〜すべきであるといった意味を持つoughtに、〜に等の意味があるtoを組み合わせる事で完成した英熟語となっています。
更にought toは日本語で、〜するべきや〜のはずだ、〜する義務があるといった意味を示すのです。
意味合いから推測や義務を表現する英語ですが、客観的で強めな意味合いとなっています。
「should」と「ought to」の違い
shouldとought toの文字表記を比較すると、使われている文字の多くが違う上に、読み方もかなり違う英語同士である事に直ぐに気付けるものです。
所がどちらの英語も、〜すべきとか〜のはずといった義務や推測を表現する意味を持っています。
そのためいざ使い分けを意識すると、どちらを選択すべきか迷ってしまうのです。
とはいえ同じ意味でもニュアンスには違いがあり、shouldは主観的であるため、客観的なought toよりも意味合いは弱くなっています。
まとめ
2つの言葉は綴りも発音も似てはいませんが、共に〜のはずや〜すべきといった風に、推測や義務といった意味を所有しているのです。
同じ様な意味を表現可能な英語同士ですが、ニュアンスには相違点が存在しています。
まずshouldは、主観的であるが故に意味合い的にはそこまで強くありません。
対するought toは客観的であるため、意味合いとしては強めです。