アメリカンスポーツブランドの老舗ニューバランスのスニーカーの違いを解説!
この記事では、「MRL996」と「CM996」の違いを分かりやすく説明していきます。
「MRL996」とは?
NIKEよりも遥かに長い歴史を持つアメリカのスポーツブランドの代表格が1906年にマサチューセッツ州ボストンで創業された『New Balance Athletic Shoe, Inc. 』いわゆる『ニューバランス』です。
正式な社名にshoeが入る通り、質の高いスニーカーやランニングシューズを提供している事で有名。
その中でも「MRL996」は価格の手頃感とオーセンティックスタイルが人気なスニーカーと言えるでしょう。
2012年に発売された「MRL996」はロングセラーとなりました。
その人気の秘密は1988年にアメリカで発売された「M996」を踏襲した外観を持つ事です。
また新発売時に追加された文字“RL”はREVOLUTIONから派生した造語かつ新素材ソールREVLITE由来のものでした。
従来型から30%の軽量化はまさに革命的な履き心地の軽さを生んでいます。
「CM996」とは?
2019年に「MRL996」がリニューアル。
それにより誕生したのが新996である「CM996」です。
具体的には軽さを追求した前商品から履き心地を追求する路線変更がされたと言っていいでしょう。
「MRL996」と「CM996」の違い
「MRL996」と「CM996」の違いを、分かりやすく解説します。
前者が2012年に登場した際にはソールユニットの変更がメインだったと言えます。
ネームのRLに籠められたREVLITEとENCAPの二層構造に従来モデルより30%の軽量化に成功。
いわば軽さを追求したモデルでした。
しかし2019年に登場した「CM996」はC-CAPの二層構造に変化しています。
こちらはよりしっかりとした履き応えを感じられるのが特徴。
クッション性と履き心地を重視したものと考えていいはずです。
ただし前者が30%の軽量化をした後の後継モデルですから、重みを感じてしまう部分は致し方ないところでしょう。
まとめ
「MRL996」は2012年に発売した『ニューバランス』のシューズです。
1988年に米国で発売された「M996」の外観を継承。
また新素材の使用で30%の軽量化に成功したモデルです。
「CM996」は2019年発売。
軽さに特化した前身の「MRL996」よりもしっかりとした履き心地とクッション性を意識したスニーカーに仕上がりました。