この記事では、「large」と「many」の違いを分かりやすく説明していきます。
「large」とは?
“large”とは、「(形など)大きい」、「(広さや面積などが)大きい」、「広い」、「大形の」、「(数や量、額などが)大きい」、「(範囲や規模などが)大きい」、「多くの」、「多数の」、「多額」など多くの意味を含める英単語です。
「large」の使い方
“large”は形容詞や副詞、名詞として使われています。
「many」とは?
“many”とは、「多数の」と「たくさんの」、「数々の」という意味が含まれています。
「many」の使い方
“many”は形容詞として使われています。
「large」と「many」の違い
“large”と“many”にはどちらも「多数の」や「たくさんの」という意味が含まれていますが、二語にはニュアンスに微妙な違いがあります。
まず、“large”には特に使用制限はありませんが、“many”は数えられるものに限ってでしか使うことができません。
「large」の例文
・“Given his size, a large size would be just right. ”(彼の体格からして、ラージサイズが丁度良いだろう)
・“She paid off a large debt. ”(彼女は多額の借金を完済した)
「many」の例文
・“How many restaurants are there in this city?”(この街にはいくつレストランがありますか?)
・“Since childhood he has many friends. ”(子どもの頃から彼には多くの友達がいる)
まとめ
“large”と“many”はどちらも「多数の」や「たくさんの」という意味を含める英単語です。
しかし、ニュアンスに微妙な違いがあり、“many”は数えられる対象に対してのみ、「その数が多い」という意味で使用することができるということでした。