この記事では、ヘッドセットの「3極」と「4極」の違いを分かりやすく説明していきます。
「3極」とは?
3極は、さんきょくと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、数字のさんという意味を持っている3に、限界点等の意味を有する極の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそヘッドセットの3極は、音声出力がステレオ形式となっている、一般的なヘッドフォンに使われているプラグ規格を表すのです。
つまりは音楽等を、ステレオ音声で聴けるもののマイク入力が付いていないヘッドセットは、この3極プラグとなっています。
「4極」とは?
4極は、よんきょくと読むべき言葉です。
文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、数字のよんを表す4に、頂点やこの上ない所といった意味がある極の漢字を組み合わせる事で完成した言葉となっています。
以上の事からヘッドセットの4極は、ステレオ音声出力に、マイク入力機能をプラスしたプラグ規格を示すのです。
4極のヘッドセットであれば、ステレオ音声で音楽を聴けるだけでなく、マイクを使用する事も出来ます。
「3極」と「4極」の違い
ヘッドセットの3極と4極の文字表記を比較すると、3と4という数字の違いがある事に気付けるものです。
所が後に続いている極の漢字は同じで、どちらもヘッドセットに使用されるプラグ規格を表現する言葉となっています。
とはいえ使える機能に違いがあり、3極はステレオ音声で音声を聴く事が出来る規格で、4極はそれにプラスして、マイク入力が可能となるプラグ規格です。
まとめ
2つの言葉には共通する漢字が使用されているだけでなく、どちらもヘッドセットに使われるプラグ規格を指し示す言葉同士となっています。
ただし利用可能な機能に相違点があるので、そこを把握すれば上手に使い分けを行う事が出来るのです。
ちなみに3極は、ステレオ音声で音楽等を聴ける機能が付いたプラグ規格となっています。
対する4極は、ステレオ音声で音を聴ける上に、マイク入力の機能が加えられたプラグ規格です。