「バーシティジャケット」と「スタジャン」の違いとは?分かりやすく解釈

「バーシティジャケット」と「スタジャン」の違いとは?違い

「バーシティジャケット」「スタジャン」にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、「バーシティジャケット」「スタジャン」の違いを解説します。

「バーシティジャケット」とは?

「バーシティジャケット」とは、「大学のスポーツチームが着用していたことに由来するジャケット」です。


「バーシティジャケット」の使い方

丈が短く袖が長い上着のことを「ジャケット」といいます。

「バーシティジャケット」は上着の一種で「大学チーム」を意味する英単語「varsity」に由来します。

大学のスポーツチームはユニフォームとして揃いの上着を着用しますが、大学のイニシャルロゴやチーム名を縫い付けたフランネルボディとレザー袖の上着を大学チームの公式ジャケットに使用したのが「バーシティジャケット」の始まりです。

軽くて着心地がよくデザイン性にも優れることからファッションアイテムとして流行し、現在は大学チームとは関係ないオリジナルデザインの物が多数作られています。


「スタジャン」とは?

「スタジャン」とは、「スタジアムで着用するジャンパー」のことです。

「スタジャン」の使い方

スポーツ選手がスタジアムでユニフォームの上に着用するジャンパーを指します。

元々は選手用のジャンパーでしたが、スタイルがファッションとして認められいろいろなデザインで市販されています。

「バーシティジャケット」と「スタジャン」の違い

「バーシティジャケット」「スタジャン」の違いは「英語か和製英語か」です。

「バーシティジャケット」「スタジャン」はどちらもスポーツ選手が着用していたことに由来する上着で同じものを指しています。

スポーツ用の丈の短い上着を英語では「varsity jacket」と表現するのに対し日本ではスタジアムジャンパーを略した「スタジャン」と呼んでいます。

「スタジャン」は日本で誕生した和製英語なので海外では通じません。

まとめ

「バーシティジャケット」「スタジャン」は同じファッションアイテムの別の呼び方です。

最近は「スタジャン」の古いイメージを払拭するため「バーシティジャケット」という名称が広く用いられていますが洋服としては同じものなので間違えないでください。

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