この記事では、「テラスハウス」と「メゾネット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「テラスハウス」とは?
「テラスハウス」は、昔ながらの日本の家で言えば「長屋」のようなものです。
ひと続きになった建物を建てで割り、それぞれ、別の家として分けた建物になります。
「テラスハウス」の場合、2階建てが主流となり、隣同士の建物は離れることなく共有の壁を有します。
また、屋根も繋がっています。
この点が「テラスハウス」のポイントです。
マンションのように共有の玄関や廊下などはなく個々に玄関が設置され、見た目は普通の戸建住宅のようです。
1つの大きな建物に各部屋の玄関が設置され、それぞれの部屋に異なる人が暮らす、そのような建物が「テラスハウス」です。
「メゾネット」とは?
「メゾネット」は、部屋が二層構造になった集合住宅を指します。
一般的なマンションやアパートの場合、各部屋は1階層のみで形成されています。
一方、「メゾネット」の場合は、各部屋が二層楮ととなり、1つの部屋を借りることで戸建住宅の2階建てのような暮らし方が可能になります。
例えば、「メゾネット」のマンションの場合、1階と2階は同じ部屋。
3階と4階は同じ部屋。
といった構造になります。
もちろん、外に出ることなく上に上がる階段は部屋の中にあります。
「テラスハウス」と「メゾネット」の違い
「テラスハウス」と「メゾネット」の違いはマンションやアパートといった集合住宅であるか、どうかといった物になります。
「テラスハウス」の場合、大きな1つの建物を建てに割り、各部屋に玄関がついた建物。
一方、「メゾネット」見た目はマンションやアパートといった集合住宅でありながら、各部屋の中が2層構造になるもの。
そのため、「メゾネット」が集合住宅に対し、「テラスハウス」は、昔で言えば長屋のようなものといった違いがあります。
まとめ
以上のような違いから、集合住宅であるか、ないか、といった違いがある「テラスハウス」と「メゾネット」になります。
