「まじっく快斗」と「まじっく快斗1412」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「まじっく快斗」と「まじっく快斗1412」の違いとは?製品・商品

スペシャル番組とレギュラー放送の違い?名探偵コナンからの脱却?

この記事では、「まじっく快斗」「まじっく快斗1412」の違いを分かりやすく説明していきます。

「まじっく快斗」とは?

『週刊少年サンデー』で連載するための新人の登竜門。

1987年の『週刊少年サンデー』増刊号で連載開始された作品。

主人公の黒羽快斗は平凡なマジック好きな高校生でした。

しかしある日父親の黒羽盗一が世界的な大泥棒である怪盗キッドである事を知ります。

そして8年前の父親の死が第三者の介入による他殺であった事と確信。

父親の死の謎と復讐のために自身が二代目怪盗キッドとして裏の世界で活躍していく物語です。

青山剛昌氏の代表作とも言える『名探偵コナン』にスピンオフで登場して以降人気が加速度的に上昇。

主人公黒羽快斗とコナンの主人公工藤新一の風貌が酷似している事や世界観が共通している事もあり、物語が進むに連れて謎が深まっていく事となりました。

2023年の段階で物語は完結しておらず、謎も未解明のままです。


「まじっく快斗1412」とは?

2014年10月4日に放送開始された秋アニメ。

2クール全24話で翌15年3月28日に完結しています。

タイトルに付けられた1412は警察がつけたシークレットナンバー1412からのもの。

また新聞記者の殴り書きを誤読した小説家が「14→K・1→I ・2→D」と解釈。

これにより怪盗1412ではなく、怪盗キッドの名称が劇中では定着しています。

つまりタイトルの真の意味合いは「まじっく快斗・怪盗KID・キッド・1412」を含ませたと言っていいでしょう。


「まじっく快斗」と「まじっく快斗1412」の違い

「まじっく快斗」「まじっく快斗1412」の違いを、分かりやすく解説します。

「まじっく快斗」は不定期連載の青山剛昌氏のデビュー作品。

そして『名探偵コナン』の放送枠で不定期放送されていたアニメ作品を指します。

「まじっく快斗1412」は独立した帯番組化され2クール24話が放送された2014年のいわゆる秋アニメと言っていいでしょう。

まとめ

「まじっく快斗」は原作漫画及び劇場版『名探偵コナン』に怪盗キッドが登場した事を記念にし、同番組の放送枠内で放送されたスペシャルアニメ。

当初2010年の1回限りでしたが、翌年夏から2年に渡り11話放送されたものです。

「まじっく快斗1412」は単独アニメ化し、専用放送枠を持った2014年秋から2クールに渡って放送された秋アニメ。

単独アニメ化する際に差別化を図り怪盗キッドを意味する1412をタイトルバックにつけたものだと言っていいはずです。