この記事では、「日記」と「手紙」の違いを分かりやすく説明していきます。
「日記」とは?
「日記」は「にっき」と読みます。
意味は、「毎日の出来事や、思ったことを書き留めた文、またはその帳面」です。
毎日身の回りで起きたことや、自分が考えたことなどを書き付けて、自分の人生の記録とすることです。
内容は時事ネタから空想、妄想まで何でもよく、文体も問いません。
「日記」の言葉の使い方
「日記」は名詞として「日記を付ける・付けた」「日記帳」などと使われます。
「日」は「太陽」から転じて「いちにち」という意味、「記」は「しる(す)」とも読み「事柄を書き留める」「事柄をしるした文書」という意味、「日記」で「一日の事柄を書き留めた文書」になります。
基本的に、自分のために書く文章に使われる言葉です。
「手紙」とは?
「手紙」は「てがみ」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「用件などを書いて人に送る文書」という意味です。
2つ目は「郵便物として届く封書やハガキの総称」という意味です。
3つ目は「手元に置いて、メモ帳などに使う紙片のこと」という意味です。
「手紙」の言葉の使い方
「手紙」は名詞として「手紙を書く・書いた」「手紙をしたためる」などと使われます。
「手」は「四肢のうちの手のこと」から転じて「手でする」という意味、「紙」は「かみ」「紙に書かれたもの」という意味、「手紙」で「紙に手で書かれたもの」になります。
基本的に、人に読ませるために書く文章に使われる言葉です。
「日記」と「手紙」の違い
「日記」は「一日の事柄を書き留めた文書、自分のために書く」です。
「手紙」は「紙に手で書かれたもの、人に読ませるために書く」です。
「日記」の例文
「日記」の例文は以下の通りです。
・『子供の頃から日記を付けている』
・『夏休みに絵日記を付ける』
「手紙」の例文
「手紙」の例文は以下の通りです。
・『恩師にお礼の手紙を送る』
・『海外から手紙が届く』
まとめ
今回は「日記」と「手紙」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。