この記事では、「パン・オ・ショコラ」と「チョコクロワッサン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パン・オ・ショコラ」とは?
パン・オ・ショコラとはフランス発祥のパンで、四角く形を整えたクロワッサンの生地に2筋のチョコレートが入っているものをいいます。
フランス語では「Pain au chocolat」で、チョコレートが入ったパンという意味になります。
朝食に食べることもありますし、おやつとしても食べられています。
また、フランスでは地域によって呼び名が異なっており、南フランスではChocolatine(ショコラティーヌ)といいます。
「チョコクロワッサン」とは?
チョコクロワッサンとは、チョコレートがクロワッサンの中に詰められていたりクロワッサンの生地にチョコレートが練り込まれていたりする食べ物のことをいいます。
日本ではカフェのメニューなどにもありますし、ベーカリーやスーパーマーケット、コンビニエンスストア等でも販売されています。
ミニサイズのチョコクロワッサンやストロベリー味のチョコレートを練り込んだチョコクロワッサンもあります。
「パン・オ・ショコラ」と「チョコクロワッサン」の違い
パン・オ・ショコラもチョコクロワッサンもクロワッサンの生地にチョコレートを詰めた食べ物です。
パン・オ・ショコラは四角いクロワッサンの生地にチョコレートを2筋詰めたものと定義されているので、三日月型のクロワッサンやクロワッサンにチョコレートをかけたもの、生地にチョコレートを練り込んであるもの等はパン・オ・ショコラには該当しません。
日本ではチョコレート入りのクロワッサンは、形に関係なくチョコクロワッサンと呼ぶことが多いです。
まとめ
チョコクロワッサンはチョコレートを使ったクロワッサンですが、パン・オ・ショコラはチョコクロワッサンのうち四角くて2筋のチョコレートを詰めたものだけをいいます。
