この記事では、「cvvケーブル」と「cvケーブル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「cvvケーブル」とは?
最大30心の種類が揃うところが魅力の「cvvケーブル」の正式名称は制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブルといい、信号を伝送するとき使うものになります。
4心までは色分けがなされていますが、それ以降の数になると線番号であるナンバリングが黒地に付記するようになっています。
主な使い方は計測機器や自動制御の配線として使うケーブルであり、屋内での使用が一般的です。
公称断面積にいたっては最大で8sqほどになります。
紫外線には弱く、直射日光が当たる場合は電線管をしっかり保護するのが大事です。
「cvケーブル」とは?
電力用として商業施設に通したり、多く消費する工場でも問題なく電気を流して使えるのが「cvケーブル」です。
住宅、病院といった場所でも途絶えないよう万全に供給するため普及しています。
多くの場所で使われているサイズは2m㎡で、90度の許容温度にも対応するほど長く耐久性を持つのが利点です。
軽いのも良いところである「cvケーブル」は、外周を架橋ポリエチレンで導体を被い、ビニルシースによって外周を被った絶縁効果に優れています。
耐候性も高く、電流容量もあるところから制御回路が必要なプラント内や発電所によく見られるケーブルです。
「cvvケーブル」と「cvケーブル」の違い
「cvvケーブル」と「cvケーブル」の違いを、分かりやすく解説します。
30心ある「cvvケーブル」は、屋内で使うように開発されています。
エアコンの内部に取り付ける信号線に使ったり、計測機器配線としても選ばれていて、多様な種類が店に並ぶわけです。
ビニルシースケーブルでもあり、耐熱性がとても高いため温度が高くなっても火が吹いて溶け難いのが利点です。
もう一方の「cvケーブル」は高い場所や低い所にも使える固体絶縁を採用し、油そうといった付帯となる設備を整えなくても使えます。
屋外で使うケーブルとして使われ、工場や病院といった人が多く集まる場所から、各家庭でも長期使用が可能です。
まとめ
ケーブルにも耐久性や種類、使われている場所などに違いがあります。
ケーブルを扱う業者のサイトや画像でどの点が異なるか見てみるといいでしょう。