キーボードの構造は「メンブレン」や「メカニカル」に分類することが可能です。
この記事では、「メンブレン」と「メカニカル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メンブレン」とは?
「メンブレン」はキーボードの構造の一種であり、こちらはスイッチが1つのシート状にまとまっているという特徴があります。
「メンブレン」式のキーボードはまとまっていることから安価で薄いというメリットがありますが、耐久性が低いのがデメリットです。
キーボードを使う際に気になる点には打鍵音がありますが、「メンブレン」式のものは打ち心地があまりよくないのが特徴です。
ノートパソコンではこの「メンブレン」構造にパンタグラフ機構が付いているものも存在します。
「メカニカル」とは?
「メカニカル」とはキーボードの構造の一種であり、独立したスイッチを使っているのが特徴です。
この構造はスイッチにスプリングを使っている仕組みになっており、確実な押し込み感を得ることが可能になっています。
「メカニカル」方式のキーボードは 接点接触型と静電容量無接点型の2つに分類することが可能です。
「メカニカル」構造は耐久性が高く独特な叩き心地を得ることが可能ですが、その分値段は高くなります。
「メンブレン」と「メカニカル」の違い
この2つはどちらもキーボードの構造を表す言葉です。
「メンブレン」はスイッチが1つのシート状になっており、安価で薄いのが特徴です。
「メカニカル」はスイッチが独立しており、耐久性が高く叩き心地がいい点がメリットです。
「メンブレン」の例文
・『中古のキーボードがメンブレン式でした』
・『メンブレン構造のキーボードは自分に合いません』
「メカニカル」の例文
・『メカニカル式のキーボードは物書きにとって必須だと思います』
・『耐久性が高いメカニカル式のキーボードは、5年経っても劣化せずに使えます』
まとめ
「メンブレン」や「メカニカル」はキーボードの構造を表す言葉であり、それぞれ値段や耐久性、打ち心地が違います。