この記事では、「メッシュフェンス」と「ネットフェンス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「メッシュフェンス」とは?
パネルを1枚にするため溶接して作るネットを「メッシュフェンス」といい、網目になっているパネルを指します。
主に、建物の設置メーター数によって長い場合に設置されているフェンスです。
風を快適に通す網目であるので通気性も良く、遠くの物も見渡せるため開放感があるのも利点です。
設置場所は幼稚園や賃貸物件、公園、一般家庭の柵として選ばれていて仮置きができる自由柱方式は特に選ばれています。
また、高さが10cmブロックにも対応する丸型、パネルの上下を曲げられる胴緑がないものなど様々な種類が揃うのも利点です。
「ネットフェンス」とは?
現場で金網部分を組み立てて使うのが「ネットフェンス」です。
ネットの形状はひし形で、工具でも簡単には切れない丈夫な金網を採用しています。
主な設置場所は野球場や校庭などに人が勝手に侵入しないようにするため設置するわけです。
鉄線の表面は鍍金【めっき】加工して、ネット状に編んだものが主流になります。
外から敷地の様子が分かるため、不審者も侵入しにくいフェンスです。
近頃は再生ペットボトルを使ったものや、暗闇でも蓄光機能で形状が見えるもの、海沿いでも酸と塩に耐えられるものが揃います。
「メッシュフェンス」と「ネットフェンス」の違い
「メッシュフェンス」と「ネットフェンス」の違いを、分かりやすく解説します。
錆に強い「メッシュフェンス」はスチール製が一般的であり、格子状にしたパネルを指します。
一般家庭の設置メーターが一般のものより長いときよく設置するフェンスで、上端部の形状は丸形やひし形などから選べるのが魅力です。
太さは最大4. 9mm、高さは80cmといったものが揃います。
主に、ゴルフ場や駐車場といった場所に設置し、敷地の外から害獣が侵入するのを防ぎます。
もう一方の「ネットフェンス」はひし形の金網タイプを採用し、道路から人や車が無断で入って来られないように設置するわけです。
また、樹脂塗装したものや、丸パイプを使った銅緑、強度を強くしたものが揃います。
まとめ
フェンスを2種類ご紹介しましたが、耐久性があり、雨や風にも強いのが魅力です。
素材や高さも色々揃いますので、専門業者の公式サイトで比較してみるといいでしょう。
