この記事では、「マイナー」と「メジャー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マイナー」とは?
「マイナー」は英語の「minor」のカタカナ表記になります。
一般的な意味は「少数」「知っている人が少ない」「少数派」「規模が小さい」です。
「あの人マイナーだから」など、日常会話でしばしば耳にする言葉です。
また音楽の分野になりますが短調は英語で「マイナーコード」です、これを略して「マイナー」と言っています。
「メジャー」とは?
「メジャー」は英語の(Major)のカタカナ表記になります。
意味は「多数」「人気が高い」「知っている人が多い」「多数派」「規模が大きい」です。
野球好きの人なら「メジャー」と聞けばアメリカの「メジャーリーグ」が真っ先に思い浮かぶはずです。
音楽の分野で長調は英語だと「マイナーコード」ですが、これを略して「マイナー」と言っています。
「マイナー」と「メジャー」の違い
「マイナー」と「メジャー」の違いを、分かりやすく解説します。
「マイナー」と「メジャー」はそれぞれ反対の意味を持つ言葉です。
「マイナー」は場合によってはネガティブな表現として、「メジャー」はポジティブな表現として使われます。
「マイナー」の例文
・『あの監督は日本ではマイナーだけれど、海外ではそれなりに評価されているらしい』
・『あの野球選手は打席での成績が振るわなかったから、来季はきっとマイナーに降格されるだろうね』
「メジャー」の例文
・『パリ観光でのメジャーな場所と言ったら、やはりエッフェル塔や凱旋門だろうね』
・『それはメジャー派の考えだけれど、私は少し違う考えを持っている』
まとめ
「マイナー」と「メジャー」はすっかりに日本語の中に溶け込んで、日常生活で頻繁に使われている言葉です。
しかし「マイナー」と「メジャー」を日本語の言葉に置き換えられる知識も必要です。
特にビジネス文章などで使用すると、「マイナー」と「メジャー」がカジュアルすぎることもあるので、注意が必要です。