この記事では、「大切なもの」と「かけがえのない物」の違いを分かりやすく説明していきます。
「大切なもの」とは?
「大切なもの」とは、もっとも必要であり重要なものを意味します。
丁寧に取り扱い大切にしなければならないようなものが「大切なもの」になります。
「大切なもの」は、人であったり、生き物であったり、物であったり、気持ちであったりと、どんなものでも必要で重要なものであれば「大切なもの」になります。
他の言葉に言い替えると「重要なもの」「大事なもの」「愛おしいもの」「価値のあるもの」などになります。
また、対義語はいい加減に扱うものを意味する「粗末なもの」です。
「かけがえのない物」とは?
「かけがえのない物」とは、この上なく大切なものを意味し、代わりのない物を意味する言葉になります。
「かけがえのない物」は他に代わりとなる物がないことを意味し、世界でたった一つしかない物に対し用いられる言葉です。
「かけがえのない物」の「物」は、人であったり、生き物であったり、物であったり、健康であったりと、その人にとって代わりのない物であれば「かけがえのない物」となります。
他の言葉に言い替えると「代えがたい物」「他にはない物」「唯一無二の物」などになります。
「大切なもの」と「かけがえのない物」の違い
「大切なもの」と「かけがえのない物」の違いを、分かりやすく解説します。
「大切なもの」と「かけがえのない物」のどちらも必要であり重要なものを意味する言葉です。
そのうえで、「かけがえのない物」は代わりのない物を意味し、一度失ってしまうと取り返すことのできない物を意味するといった違いがあります。
「大切なもの」の例文
・『娘は大切なものはお気に入りの宝石箱に入れる習慣があります』
・『大切なものは失くさないように管理する必要があります』
「かけがえのない物」の例文
・『私にとってかけがえのない物は子どもたちです』
・『かけがえのない物を失ったショックは計り知れません』
まとめ
以上のように、「かけがえのない物」は代わりのない物となり、「大切なもの」よりも、より失うことができない物を意味する言葉になります。
