「ヘアオイル」と「ヘアバーム」はどちらも髪の毛に使用するヘアケア用品です。
具体的にはどのような違いがあるのでしょうか今回は、「ヘアオイル」と「ヘアバーム」の違いを解説します。
「ヘアオイル」とは?
「ヘアオイル」とは、「油分で髪の表面をコーティングし内部に水分をとどめるヘアケアアイテム」です。
「ヘアオイル」の使い方
髪の毛に塗なじませて使うオイルタイプのヘアケアアイテムで、髪の表面をオイルコーティングすることで内部からの水分流出を防ぎ髪の潤いを保ちます。
髪の毛がすぐ乾いてパサついてしまう人やごわつきが気になる人に向いています。
髪の毛の表面を膜のように覆って滑らかにするので指通りやもよくなりボリュームを抑えてしっとりまとめるのに向いているヘアケアアイテムです。
「ヘアバーム」とは?
「ヘアバーム」とは、「融点が低い天然オイルを主成分に使ったヘアケアアイテム」です。
「ヘアバーム」の使い方
体温で溶ける天然オイルを主成分に使っているので髪につけると油分が固まらずに良くなじみ全体的にウエットな仕上がりでまとまります。
髪の修復や保湿など状態を守る効果もありますが一般的にはウエッティなスタイリングを目的に使うスタイリングアイテムです。
「ヘアオイル」と「ヘアバーム」の違い
「ヘアオイル」と「ヘアバーム」の違いは「融点」です。
融点が高めのオイルが髪全体になじんで表面に膜を形成する「ヘアオイル」は全体的にサラサラとした仕上がりでボリュームを抑えるスタイリング効果はあるものの見た目はナチュラルな質感なのに対し「ヘアバーム」は常温でも固まらないオイルなので髪にまぶすとオイルそのままのウエット感が生残ります。
保湿効果やダメージ修復効果など細かな違いもありますが、スタイリング感が見て分かる大きな違いです。
まとめ
「ヘアオイル」と「ヘアバーム」は融点の違いにより仕上がりにも違いが出ます。
それぞれの特性をよく理解してふさわしいアイテムでスタイリングしてください。