「大手町」と「丸の内」は同じ場所を指しているのでしょうか。
それとも、全く異なった場所を指しているのでしょうか。
この記事では、「大手町」と「丸の内」の違いを分かりやすく説明していきます。
「大手町」とは?
「大手町」は東京都内にある地名です。
住所は東京都千代田区大手町一丁目および大手町二丁目。
東京メトロにも「大手町」という駅名が存在します。
東京駅を中心に考えた場合、主に東京駅の北西部が「大手町」エリアと呼ばれています。
この辺りを「大手町」と呼ぶようになった由来は、現在の皇居。
以前、江戸城があった場所の大手門の前に位置しているため。
そのことから「大手町」という地名が付けられました。
そして、現在では、大企業の本社が建ち並ぶ、日本屈指のオフィス街「大手町」。
メガバンクや総合商社、新聞社などが集結する場所として有名な場所になっています。
「丸の内」とは?
「丸の内」は東京都内にある地名です。
住所は東京都千代田区丸の内一丁目から丸の内三丁目。
東京駅を中心に考えた場合、東京駅と皇居外苑に挟まれた場所に「丸の内」があります。
日本屈指の超高層ビル街、オフィス街として栄えてきた「丸の内」。
メガバンクや大企業の本社などが建ち並んでいます。
現在、「丸の内」は東京の中心業務地区(CBD)となっています。
「大手町」と「丸の内」の違い
「大手町」と「丸の内」は、東京駅を中心に考えた場合、非常に近い場所にあり、どちらも日本屈指のオフィス街となります。
どちらのエリアにも大企業の本社やメガバンクなどがあり、日本の中心的存在となる「大手町」と「丸の内」。
そのため、「大手町OL」や「丸の内OL」など、わざわざ、働く地名を入れ自分のことを紹介する人も少なくありません。
それほど、「大手町」や「丸の内」にある企業で働くということは自慢することができる、そんな共通点を持つ2つの地名になります。
まとめ
どちらも、大手企業が本社を構える日本屈指のオフィス街「大手町」と「丸の内」といった共通点があります。