この記事では、「スミスマシン」と「ベンチプレス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「スミスマシン」とは?
高重量で安全にトレーニングできるのが「スミスマシン」です。
レールにバーベルが固定してあるので、上下にバーを動かして筋肉を鍛えられる器具です。
安定した軌道が確保できるためバーベルで効率的に胸や腕を鍛えられます。
短期間でたくましい体にできる器具であり、大胸筋から三角筋、上腕三頭筋まで初心者でもしっかり鍛えられるのが魅力です。
このマシンで鍛えれば筋肉の追い込みができるだけでなく、フォームが正しく身につきます。
また、正しいフォームが安全につくのもいいところです。
「ベンチプレス」とは?
筋肉をしっかり鍛えられる効果が高い「ベンチプレス」は、上半身を中心に引き締めるのに特化しています。
ベンチ台に仰向けの体勢になり、両腕でバーベルを持ち上げて腕のたるみを鍛えられるのが良いところです。
この器具なら胸の大胸筋を鍛えたり、上腕三頭筋まで鍛えられます。
使い方としては、地面を両足の裏でしっかり踏むようにつけて、肩幅よりも気持ちバーベールを握って持ち上げるわけです。
息を吸いながらゆっくりバーベルを下げて、胸につけて静止させて筋肉を鍛えます。
「スミスマシン」と「ベンチプレス」の違い
「スミスマシン」と「ベンチプレス」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも安全に使える器具ですが、ウェイトの軌道がしっかり定まり、固定されているのが「スミスマシン」です。
正しいフォームでウェイトができるよう軌道が最初から固定してあるため、動かしてフォームを正しく行えます。
大胸筋を狙ったトレーニングに特化した器具になるわけです。
もう一方の「ベンチプレス」は、肩甲骨から上腕三頭筋まで、上半身から腕の筋肉を鍛えられます。
とくに、大胸筋をしっかり鍛えられて、分厚いまな板のように男らしい体格にできる器具です。
フリーウェイトでは、体全体の筋肉に働きかけて鍛えられ、ダンベル種目に応じたトレーニングもできます。
まとめ
上半身を鍛えるのに使える器具を2種類ご紹介しました。
それぞれの利点や、軌道といったものが異なります。
実際に体験するか、メーカーのサイトで比較してみるといいでしょう。
