この記事では、「カフェエプロン」と「タブリエ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「カフェエプロン」とは?
簡単な料理やお菓子、飲料を作って客に出すカフェで働く店員が身に付けるものを「カフェエプロン」といいます。
大手のコーヒー店や喫茶店では接客するとき、胸から足の付け根部分まであるエプロンを着るわけです。
主に、細い紐を首に掛けて腰の部分で蝶結びにして着ます。
エプロンよりもお洒落な店向きにデザインであったり、動きやすいように薄い生地でできているものが主流です。
胸元には筆記体の英語で文字がプリントされていたり、粋な絵柄を採用しているので、格好良く着られます。
「タブリエ」とは?
“tablier”と書いて「タブリエ」と読み、飲食店や家事するとき身に付ける衣類を意味します。
ワンピースであり、女性はお洒落に着られる欧州形式のエプロンです。
前部分が出ない形状であるので胸やお腹が汚れたり、皿を洗っても水に濡れたりしません。
丈が長いものは「ダブリエ・ドレス」といった言い方をして販売する店もあります。
他にも後ろ開きで前部分がはだけないオーバー・ドレスも揃うワンピースです。
膝下までの長さがあるものや、装飾や色がお洒落なタイプも揃います。
「カフェエプロン」と「タブリエ」の違い
「カフェエプロン」と「タブリエ」の違いを、分かりやすく解説します。
コーヒーや軽食を提供する店で着られているのが「カフェエプロン」です。
首に掛ける部分と腰の後ろで結ぶ部分は細い紐やロープなどが付いていて、全体的にモカやカーキ、ブラウンといった大人にも人気の色が使われています。
「タブリエ」よりも丈が短いものが選ばれているエプロンです。
もう一方の「タブリエ」は欧州スタイルのエプロンであり、家事するとき油汚れや水跳ねから服を守るため一番上に着る衣類を指します。
この衣類のおかげで、太ももやお腹、胸といった部分に汚れが付着しません。
丈が長い「タブリエ・ドレス」はそのまま買い物に行けたり、畑仕事ができるほどお洒落な色や装飾が施されているタイプもあります。
まとめ
服に汚れが付かないように着るものを2つご紹介しましたが、丈の長さや形状などに違いがありますので、画像や店で調べてみるといいでしょう。