「結婚指輪」と「ファッションリング」にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「結婚指輪」と「ファッションリング」の違いを解説します。
「結婚指輪」とは?
「結婚指輪」とは、「結婚の誓いとして夫婦が左手薬指にはめる指輪」です。
「結婚指輪」の使い方
結婚記念に身につける指輪のことで結婚式の日に夫婦がお互いに指輪を贈りあいそれぞれの左手薬指にはめて結婚を誓います。
結婚後はずっと身につけていることが多く基本的に外さないものなので仕事や家事の邪魔にならないようシンプルなデザインが一般的です。
変色や変質が少ない18金もしくはプラチナが標準的な材質でダイヤモンドなど宝石はつけず地金だけで作ります。
「ファッションリング」とは?
「ファッションリング」とは、「装飾品として身につける指輪」のことです。
「ファッションリング」の使い方
一般的には普段使いで気軽に身につけられる指輪を意味します。
指輪には真珠の指輪のようにフォーマルな場で身につけるためのものやドレスアップした時に使うゴージャスなものなどもありますが「ファッションリング」は特別なものではない普段着と合わせて身につけるられるような安価な指輪に対する言い方です。
宝石や金属を使うものもありますがビーズの指輪など高価な材料を使わない指輪も含みます。
「結婚指輪」と「ファッションリング」の違い
「結婚指輪」と「ファッションリング」の違いは「目的」です。
「結婚指輪」が結婚の誓いとして夫婦がそれぞれ身につける指輪なのに対し「ファッションリング」は主に女性が気軽に身につける指輪を指します。
「結婚指輪」はペアリングですが「ファッションリング」は個人で使うものなのでペアではありません。
まとめ
「結婚指輪」と「ファッションリング」はデザインの違いではなく指輪としての目的の違いで区別されます。
同じデザインであっても夫婦の結婚の誓いとしてペアで用意して贈りあえば「結婚指輪」になり、個人用に使えば「ファッションリング」になります。