「納戸」と「パントリー」の違いとは?分かりやすく解釈

「納戸」と「パントリー」の違いとは?違い

この記事では、「納戸」「パントリー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「納戸」とは?

「納戸」「なんど」と読みます。

意味は、「屋内にある、衣類や家具などをするための部屋」という意味です。

窓が建築基準法で定められた大きさに達しておらず、「居室」として表示できないために、収納場所とする部屋を表します。


「納戸」の言葉の使い方

「納戸」は不動産用語として使われます。

「納」「おさ(める)」とも読み「献上する」「しまい込む」という意味、「戸」「出入り口」から転じて「部屋」という意味、「納戸」「物をしまい込むための部屋」になります。

ちなみに、江戸時代には寝室としても使われて、「寝間(ねま)」と呼ばれていました。


「パントリー」とは?

「パントリー」とは、「キッチンに隣接した場所に設けられた、食品に関わる在庫を収納する為のスペースのこと」という意味です。

主に米や酒、調味料や乾物など、常温保存食品やキッチン雑貨、更には災害用の非常食の保管庫を表します。

「パントリー」の言葉の使い方

「パントリー」は不動産用語として使われます。

英語の「pantry」が日本語化した言葉で「食料品室」「食器室」という意味です。

基本的に、納屋のうちに含まれ、食品に関わる在庫を保管するためのスペースに使われる言葉です。

「納戸」と「パントリー」の違い

「納戸」「屋内にある、衣類や家具などをするための部屋」です。

「パントリー」「キッチンに隣接した場所に設けられた、食品に関わる在庫を収納する為のスペース」です。

「納戸」の例文

「納戸」の例文は以下の通りです。

・『ひな人形を納戸にしまう』
・『祖父母は納戸で寝ていた』

「パントリー」の例文

「パントリー」の例文は以下の通りです。

・『パントリーに食器棚を設置する』
・『食品ストックをパントリーにしまう』

まとめ

今回は「納戸」「パントリー」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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