この記事では、「バザー」と「フリーマーケット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バザー」とは?
「バザー」とは、「福祉団体などが、資金を得る為に催す即売会のこと」という意味です。
一般の人から品物を寄付してもらい、格安で販売します。
売り上げは団体のものとなりますが、寄付に使われることが多くなります。
「バザー」の言葉の使い方
「バザー」は名詞として「バザーが開かれる」などと使われます。
英語の「bazaar」が日本語化した言葉で「特売場」「慈善市」という意味です。
ペルシャ語由来の言葉で「インドや中東国の活気ある市場」という意味、転じて持ち寄り品の即売会として使われる様になりました。
「フリーマーケット」とは?業者が企画するイベントに、個人として参加して身の回りの不用品などを販売すること」という意味です。
売り上げは出品料を除き、販売した人のものになります。
「フリーマーケット」の言葉の使い方
「フリーマーケット」は「フリマ」と略して使われることが多くなります。
英語の「flea market」が日本語化した言葉で、「flea」は「蚤(のみ)」から転じて「汚れた」「みすぼらしい」という意味、「market」は「市場」という意味、「フリーマーケット」で「蚤の市」になります。
古着や不用品などを持ちよることから使われる様になりました。
「バザー」と「フリーマーケット」の違い
「バザー」は「福祉団体などが、資金を得る為に催す即売会のこと」です。
「フリーマーケット」は「業者が企画するイベントに、個人として参加して身の回りの不用品などを販売すること」です。
「バザー」の例文
「バザー」の例文は以下の通りです。
・『教会のバザーで食器を買う』
・『バザーに手作りアクセサリーを寄付する』
「フリーマーケット」の例文
「フリーマーケット」の例文は以下の通りです。
・『フリマで子供服を売る』
・『フリマで掘り出し物を見つける』
まとめ
今回は「バザー」と「フリーマーケット」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。