この記事では、「ジャンク品」と「ジャンク品扱い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ジャンク品」とは?
「ジャンク品」とは、「中古品を販売する際に、商品が故障していることを売り手が認識している状態」という意味です。
正常に動作しなくても、買い手がパーツとして利用したり、自分で修理・改造して使用する為に販売されます。
「ジャンク品」の言葉の使い方
「ジャンク品」はリサイクル用語として使われます。
「ジャンク」は英語の「junk」が日本語化した言葉で「廃品」「がらくた」「くず」「中古品」という意味、「品」は「品物」という意味、「ジャンク品」で「廃品として出品するもの」になります。
「ジャンク品扱い」とは?
「ジャンク品扱い」とは、「中古品を販売する際に、売り手が動作確認を行わずにそのまま出品するために、故障しているかどうか認識できない状態」という意味です。
もしかしたら使えるかも知れないけれども、使えないものとして販売されます。
「ジャンク品扱い」の言葉の使い方
「ジャンク品扱い」はリサイクル用事して使われます。
「扱い」は動詞「扱う」の連用形が名詞化した言葉で「道具・機械などを、使ったり操作したりすること」から転じて「ある状態と見なして対応するもの」という意味、「ジャンク品扱い」で「廃品と見なして出品すること」になります。
「ジャンク品」と「ジャンク品扱い」の違い
「ジャンク品」は「廃品として出品するもの」です。
「ジャンク品扱い」は「廃品と見なして出品すること」です。
「ジャンク品」の例文
「ジャンク品」の例文は以下の通りです。
・『ジャンク品をパーツとして使用する』
・『ジャンク品だが希少価値が高い』
「ジャンク品扱い」の例文
「ジャンク品扱い」の例文は以下の通りです。
・『動作品だがジャンク品扱いで出品する』
・『ジャンク品扱いで購入したがまだまだ使える』
まとめ
今回は「ジャンク品」と「ジャンク品扱い」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。