「一六本舗」と「六時屋」の違いとは?分かりやすく解釈

「一六本舗」と「六時屋」の違いとは?違い

この記事では、「一六本舗」「六時屋」の違いを分かりやすく説明していきます。

「一六本舗」とは?

一六本舗とは、愛媛県松山市にある和菓子や洋菓子のお店です。

明治16年に創業したため、創業年の「16」から「一六」と名付けました。

松山市大街道で創業し、現在も本店として営業しています。

一六本舗の看板商品には、一六タルトがあります。

一六タルトは四国の銘菓として知られ、お土産などにも利用されています。

愛媛県産の柚子と砂糖を加えたこしあんをふんわりとしたスポンジの生地で包んだ洋菓子です。

松山藩主の松平定行がポルトガル人から伝えられたレシピが元になっています。


「六時屋」とは?

六時屋も愛媛県松山市にある製菓店で、タルトやカステラ、醤油餅といったお菓子を製造・販売しています。

昭和8年に創業し、勝山町に本店があります。

六時屋のタルトも松山藩主の松平定行がポルトガル人から教わったレシピが元になっていて、空港や高速道路のサービスエリアなどでも販売されています。

また、六萬寿や栗俳菓、切羊羹、ヴァッフェル、カステラといったお菓子もあります。


「一六本舗」と「六時屋」の違い

一六本舗も六時屋も四国銘菓であるタルトを製造・販売しています。

タルトというとパイ生地を使った焼き菓子をイメージする人も多いと思いますが、四国銘菓のタルトはあんこをスポンジ生地で包んだお菓子です。

見た目はロールケーキに似ていますが、あんこを使っているので和菓子になります。

一六本舗のタルトは「一六タルト」といい、六時屋のタルトは「六時屋(Rokujiya)タルト」といいます。

六時屋のタルトの方が一六タルトよりも少し大きめで、あんこの量も多いです。

また、一六本舗のタルトの方が、柚子の風味が強く感じられます。

まとめ

一六本舗も六時屋も四国銘菓のタルトを販売しています。

看板商品のタルトは、味や風味などにそれぞれ違いがあります。

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