この記事では、「ポマード」と「ワックス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポマード」とは?
ポマードとはヘアスタイリング剤の1つで、主に男性が使用します。
油分がベースになっており、ねっとりとしたテクスチャーになっています。
ポマードは、髪の毛と髪の毛を油で癒着させて固定します。
そのため艶のある仕上がりになります。
セット力に優れていて、リーゼントやオールバックといった髪型に用いられます。
前髪をあげるスタイルに使われることが多いです。
ポマードには油性タイプと水性タイプがあり、水性タイプは水素化された油がベースになっています。
ポマードは男性向けのヘアスタイリング剤です。
それに対してワックスは、男性向けの商品が多いものの女性向けの商品もあります。
「ワックス」とは?
ワックスもヘアスタイリング剤の1つで、髪型を整えるために使われています。
ワックスは油分をベースにしており、様々なテクスチャーがあります。
クリームタイプやジェルタイプ、ファイバータイプ、グリースタイプ、ムースタイプなどが挙げられます。
セット力が強いものもあれば弱いものもあり、毛束感を出したり毛先に動きを付けたい時などに役立ちます。
また、髪の毛に艶を出したい時に使うこともありますが、艶のないワックス等もあります。
「ポマード」と「ワックス」の違い
ポマードもワックスも油分をベースにしたヘアスタイリング剤です。
ポマードの方がワックスよりも油分が多く、セット力が高いです。
また、ワックスにはセット力が高いものもありますが、それ程高くはなくナチュラルに仕上がるものもあります。
髪の毛を固めたい時にはポマードが向いており、動きを出したい時にはワックスが向いています。
まとめ
ポマードとワックスの違いは、セット力やテクスチャーにあります。
ポマードはセット力が高いので髪の毛を固めたい時に使用します。
ワックスには、セット力が高いものと低いものがあります。