この記事では、「サーフスケートボード」と「クルーザーボード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サーフスケートボード」とは?
サーフスケートボードとは、サーフィンの陸上でのトレーニング用のスケートボードのことをいいます。
サーフボードだけにしかないフロントトラックが付いています。
サーフスケートボードのフロントトラックは可動域が広く、前後左右に動けるようになっています。
左右に体重をかければ、振り子のように動きます。
そのため陸上でもサーフィンのような動きをすることができるのです。
「クルーザーボード」とは?
クルーザーボードとは、街乗り用のスケートボードのことをいいます。
移動を快適に行えるようになっているので、回転やジャンプといった動きをするのには向いていません。
路面が荒くてもスピードが落ちにくく、快適に滑ることができます。
また、ソフトウィールが使われていますが、これは地面から受ける衝撃を和らげるためです。
デッキの長さは短いものが多く、小回りがきくという特徴もあります。
そのため持ち運びもしやすいです。
「サーフスケートボード」と「クルーザーボード」の違い
サーフスケートボードもクルーザーボードもスケートボードの一種ですが、トラックの構造や用途などに違いがあります。
サーフスケートボードのトラックは前後左右に動くので、柔軟な動きをすることができます。
クルーザーボードのトラックは、垂直方向に可動します。
サーフスケートボードの方が可動域が広いです。
また、サーフスケートボードはサーフィンの陸上でのトレーニング用として用いられることが多いですが、クルーザーボードは街乗り用のスケートボードとして用いられています。
まとめ
サーフスケートボードとクルーザーボードは、トラックの構造に違いがあります。
可動域が広いのはサーフスケートボードになります。
また、サーフィンのトレーニングに用いられるのがサーフスケートボードで、街乗りに用いられるのがクルーザーボードです。