エンジンオイル「0w-40」と「5w-40」の違いとは?分かりやすく解釈

「0w-40」と「5w-40」の違いとは?違い

この記事では、エンジンオイル「0w-40」「5w-40」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「0w-40」とは?

使用粘度が3.8から16.3mm2/sのエンジンオイル「0w-40」は、エンジンで走行する車とディーゼルエンジンにも威力を発揮するオイルです。

原油グレードは低温粘度でも十分にエンジンを動かせるモーターオイルなのです。

寒い地方でも固まることなく、重量のあるオイルと同じように流れて効率よく使えるオイルとなります。

エンジンをかけたとき、動作温度が高いこのオイルはすぐに効果を発揮し、部品を保護しながら部品が適切に動くための手助けをするのです。


「5w-40」とは?

冬になると気温が低くなり、エンジンがかからなくなる寒冷地に適したエンジンオイルが「5w-40」です。

寒い地でも凍ってエンジンがかからないといった問題が起きないよう高温にできていて、12. 5から16. 3mm2/sという使用粘度があります。

エンジンを動かす際に生じるひずみや、劣化の原因となる摩耗からオイルが保護する効果もある車のエンジンの寿命も延ばす効果が高まるのです。

これにより、次のエンジンオイルが交換するまでの動作寿命がXNUMX万kmになり、とくに寒冷地での使用はお財布にも優しいオイルになります。


「0w-40」と「5w-40」の違い

「0w-40」「5w-40」の違いを、分かりやすく解説します。

価格は少し高くなる「0w-40」ですが、寒冷地といった場所に適しているため低燃費で快適に走行できます。

摂氏-40℃に達しても問題なく排気で、使用粘度は3. 8から16. 3mm2/sと高性能です。

対して「5w-40」は価格が安い分、燃費経済性は低くなります。

低温よりも温度が高い日に適したエンジンオイルで、摂氏-35度まで使えるところが魅力です。

使用粘度は12. 5から16. 3mm2/sで、石油と合成原油を合わせて作られています。

何度もエンジンをかけるたび、円滑で滑らかな動きにするよう適しています。

まとめ

エンジンオイル一つでより寒冷地でも快適に動作させられるようになります。

住む場所や何度もエンジンを動作させる回数が多いといったところから適したオイルを選んでみましょう。

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