この記事では、「骨盤ベルト」と「腰痛ベルト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「骨盤ベルト」とは?
骨盤ベルトは、こつばんべるとと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、身体の中心にある骨格で下半身と上半身とを繋ぐ役割をしている骨盤の漢字に、帯という意味を有するベルトの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
故に骨盤ベルトは、骨盤の緩みとかズレを等を矯正するベルトを表すのです。
「骨盤ベルト」の言葉の使い方
骨盤ベルトは、骨盤の緩みや開き等を矯正する器具に対して使われる言葉となっています。
基本的に妊娠中の女性の骨盤を矯正するものであるため、妊婦が使ったり見聞きする事が多い言葉です。
「腰痛ベルト」とは?
腰痛ベルトは、ようつうべるとと読むべき言葉となっています。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、腰の痛みといった意味を持つ腰痛の漢字に、帯状のものといった意味があるベルトの文字を組み合わせる事で完成した言葉です。
以上の事から腰痛ベルトは、腰痛を緩和する目的で使用するベルトを示します。
「腰痛ベルト」の言葉の使い方
腰痛ベルトは、文字通り腰の痛みを緩和するために使用する器具に対して用いるべき言葉です。
腰痛時にベルトを巻く事で、腰への負担を軽減する等して、痛みを抑える効果が期待されるものに対して、利用されます。
「骨盤ベルト」と「腰痛ベルト」の違い
骨盤ベルトと腰痛ベルトの文字表記を比べると、骨盤と腰痛という漢字の違いがある事に気付けるものです。
所が後に続くのはどちらも、ベルトの文字である点がややこしかったりします。
とはいえ用途に明らかな違いがあり、骨盤ベルトは妊婦の骨盤のズレや歪み等を矯正する目的で使用される器具を表すのです。
もう一方の腰痛ベルトは、腰の痛みを緩和する目的で利用される器具を示します。
まとめ
2つの言葉は共通する文字がある上に、症状を矯正したり緩和する目的で使われるため混同してしまう恐れはないとは言えません。
ですがそれぞれの用途には明確な相違点があるので、そこを踏まえる事が大事です。
ちなみに骨盤ベルトは、妊婦の骨盤の緩みや開きといった症状を矯正するために使用するベルトを表す言葉として使われています。
対する腰痛ベルトは、腰痛緩和を目的に利用するベルトに対して用いるべき言葉です。