この記事では、「ハンドソープ」と「ボディソープ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ハンドソープ」とは?
手に付着した汚れや菌を除菌することに特化しているのが「ハンドソープ」です。
使い終えた皿の油汚れ、唾といった様々な汚れをきれいに洗えるようかなり強い洗浄能力があります。
また、牛乳や醤油といったニオイがきついものを取り除くといった効果に優れていながら、洗い終えた後はかさつかず、しっとりした状態を保つ保湿成分に優れているのです。
また、人が触ったドアノブから付着した菌を殺菌する効果があるため、外出先から帰宅したとき「ハンドソープ」で手を洗うのが最適な方法になります。
「ボディソープ」とは?
全身の皮脂や汗を洗い流せるのが「ボディソープ」の良さです。
肌に付着した花粉やフケ、調味料、香水といったものもきれいに洗えます。
垢を浮き立たせて皮膚をさっぱり洗えますし、腋臭も取り除けるところが魅力です。
また、香りにも拘っている商品が多く、花や柑橘、石鹸といった香りが肌に残るため、何時間経ってもほのかに香ります。
また、股や足の裏の汚れやニオイを素早く取り、洗い流せるといった効果にも優れているソープです。
「ハンドソープ」と「ボディソープ」の違い
「ハンドソープ」と「ボディソープ」の違いを、分かりやすく解説します。
手に付着した油汚れやウイルスといったものをきれいに洗えるのが「ハンドソープ」です。
手に付いたニオイも取り除けるもので、魚や肉、香水、調味料といったニオイにも素早く作用して洗い流せます。
それでいて保湿効果が高いため、何度手を洗っても乾燥せず、しっとりした洗いあがりが期待できるのです。
もう一方の「ボディソープ」は足の裏から股、脇の下、背中、首の皮脂を洗えて、臭いや垢も取り除ける優れた商品を指します。
「ハンドソープ」は手に付着した汚れや菌を殺菌する作用がありますが、「ボディソープ」にはウイルスを死滅させる効果はとくになく、肌に溜まった皮脂の汚れを浮かせて洗い流すことに特化している商品です。
まとめ
両方ともソープを指すものですが、用途や落とす汚れに違いがありますので、商品を見比べてさらに深堀してみるのも面白いでしょう。
