この記事では、「ちんすこう」と「ショートブレッド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ちんすこう」とは?
小麦粉、ラード、塩、砂糖を混ぜ合わせて焼いた、沖縄県の銘菓です。
このお菓子の特徴は、油脂にラードを使用していることです。
ラードは常温では固体で、ラードを使用することで、お菓子にサクッとした食感が生まれます。
沖縄県のお土産として購入する方は少なくありません。
味には、プレーン、黒糖、パイナップル、紅芋、マンゴーなどがあります。
自宅でも作ることができます。
作り方を簡単に説明します。
材料は、薄力粉、塩、砂糖、ラードです。
オーブンを170℃に予熱をします。
ラードと砂糖をよく混ぜ、そこにふるった薄力粉と塩を加えて、さらに混ぜ合わせます。
ラップに包んで冷蔵庫で20分ほど冷やします。
それを適当な大きさに形成をし、オーブンで15分ほど焼きます。
表面にひびが入って焼きあがったら完成です。
「ショートブレッド」とは?
スコットランドの伝統的なクッキーの一種です。
ショートは、食感がサクサクしていることを意味しており、このお菓子はサクサクとした食感が特徴です。
材料は薄力粉、砂糖、バターの3つとシンプルです。
店で購入できますが、自分で作ることもできます。
作り方を簡単に説明します。
オーブンを160℃に予熱します。
バターをボウルに入れてクリーム状になるまでホイッパーでねります。
砂糖を入れて、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。
そこに、ふるった薄力粉を加えて、ゴムベラでサクッと混ぜ合わせます。
ひとまとめにして、ラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
冷蔵庫から出したものを長方形に形成し、オーブンで25~30分ほど焼きます。
冷ましたら完成です。
「ちんすこう」と「ショートブレッド」の違い
「ちんすこう」と「ショートブレッド」の違いを、分かりやすく解説します。
大きな違いは使用している油脂です。
前者はラードを使用し、後者はバターを使用しています。
まとめ
2つの大きな違いは使用している油脂です。