自宅や出先で、ヘアスタイルを作る道具として、持ち運ぶ人も多いのが「コテ」あるいは「スタイリングアイロン」という電気器具です。
「スタイリングアイロン」にはいくつかのタイプがありますが、よく使われるものに「32mm」とか「38mm」というものがあります。
それでは、このコテ「32mm」とはどういう意味でしょうか。
また、「38mm」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、コテ「32mm」と「38mm」の違いを分かりやすく説明していきます。
コテ「32mm」とは?
コテ「32mm」とは、スタイリングアイロンやカールアイロンと呼ばれている器具の、バレルという髪の毛を巻く部分の直径のことを表す数字です。
その中で、ほとんどのモデルに設定されている「32mm」は、髪の毛の長さに関係なくオールマイティにしようすることができるもので、とりあえず、この太さを選んでおけば間違いがないと言えます。
コテ「38mm」とは?
コテ「38mm」とは、同じくバレルが「38mm」のものを表す言葉です。
この太さはかなり太いもので、ロングヘアーでの大きめのウェーブによって柔らかな感じを出すのには欠かせないものです。
逆にボブやショートでは使いにくいという欠点もあります。
コテ「32mm」と「38mm」の違い
コテ「32mm」と「38mm」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、コテとも言われるスタイリングアイロンの太さを表す言葉であることは同じですが、太さが違うということは出来上がりも違います。
この2つの違いを簡単に説明すると、どんなスタイルにも対応できるオールマイティな「32mm」と、ロングを中心にふわっとした、やさしいニュアンスを簡単に出すことができる「38mm」ということになります。
このバレルの太さですが、基本的には細い方が小さいウェーブ、太い方が大きいウェーブになるものです。
しかし、ヘア全体に対するウェーブの大きさは長さによって変わるので、たとえば、「32mm」の場合には、ロングなら小さめ、ショートなら大きめになります。
また、巻く強さによっても調節することができます。
まとめ
この記事では、コテ「32mm」と「38mm」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、スタイリングアイロンの太さとして、設定されているモデルと設定されていないモデルがあるので、購入する時にはその有無を確認する必要があります。