この記事では、「家庭画報」と「婦人画報」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「家庭画報」とは?
料理の特集や女性の気持ちを掴む服装、美容といった幅広い分野を取り上げた本を「家庭画報」【かていがほう】といいます。
国内のみならず、海外の魅力的な文化を紹介したり、快適な部屋の内装を考えて画像で分かりやすく紹介するのも楽しいところです。
また、女性の気持ちを掴む料理の作り方を画像と説明文でも紹介し、今までにないインテリアの発想を楽しく伝えます。
また、日々の生活をいかに充実させ、前向きに過ごせるか提案する「家庭画報」は、読む人の心も豊かで明るくする本です。
「婦人画報」とは?
和食や着物、日本文化といった和に焦点を当てた雑誌を「婦人画報」【ふじんがほう】といいます。
創刊は1905年と実に100年以上もの歴史ある雑誌で、日本女性の心を掴むコンテンツを取り上げた本です。
狙う読者層は上流家庭であったり、富裕層の女性の気持ちを掴む内容に構成されています。
女性の嗜好を刺激し、充実した生活が送れるよう情報を発信する発行部数の多い雑誌です。
最近はSNSやWEBといった媒体で情報を発信したり、気になる物を気軽に購入できるオンラインショップも展開しています。
「家庭画報」と「婦人画報」の違い
「家庭画報」と「婦人画報」の違いを、分かりやすく解説します。
日本の美しい春夏秋冬を取り上げて、旅行の参考にしたり、ファッション、美容、国内外の文化にまで幅広く取り上げている本が「家庭画報」です。
料理や芸術、化粧、部屋の内装といった様々な分野を取り上げつつ、中高年世代の女性に美しさと夢を与える雑誌として1958年2月に創刊しました。
もう一方の「婦人画報」は1905年に創刊した女性誌であり、今の生活をより前向きで楽しいものにするための参考書です。
和の食事や文化、旅行を取り上げた雑誌であり、さらに美容、服の合わせ方、装飾品を紹介する雑誌になります。
まとめ
女性の気持ちを刺激し、生活を豊かにする情報を発信する雑誌を2つご紹介しました。
公式HPや本屋で違うところを比較してみるのも楽しいでしょう。